ケシオト202004~春風遠く、春カフェロック~
こんばんは、タツパールです。
今回は、久々に訳あってケシオトブログを…、
とその前に、お休みを頂き始めて2週間になるので、再度あいさつを。
真面目な休業ブログから全然更新せず、
ご心配をおかけしてしまったかと思います。
我々たつなつパール&息子も、
メイツみんなも、今のところ健康に過ごしております。
(もちろんほとんどのメイツはこの2週間会えていませんが…f^^)
ブログ含め、何かやれることを…ってアレコレしているんですが、
息子の保育園がお休みになってしまったので、
なかなか時間とって仕事も取りかかれず(iiwake!!)
でもまあ焦ることもないので、のんびり過ごさせていただいています。
気になってらっしゃる方もいらっしゃるとは思いますが、
テイクアウトやデリバリーをやるつもりも、”今の所”ございません。
カフェという業態にこだわりがあるので…、
それは、通って下さっているお客様なら心からご理解して頂けると思っております^^
経営の面では、一番心配していた人件費の面でも、
雇用調整助成金という、もともとあった制度を拡充する形での、
かなり大きな後押しがあることがわかりました。
(実はこの制度を把握してから休業したという経緯もあります)
ニュースも何となく眺めれば、
建設的な批判ではなく、ただの悪口に目が行ってしまい嫌になってしまいますが、
ちゃんと色々対応や対策は進んでいるのだと、小さな飲食店経営者としては感じています。
(国もそうですが、神戸市は結構対策を進めてくれています。)
なので、終わりがまだ検討もつかないこと自体は本当に不安ではありますが、
現状に関してはそこまで不安を持っているわけではございません。
普段通りの生活に戻って、
お客様たちと笑顔でお会いできることを”渇望”しております。
ごあいさつは一旦締めさせて頂きまして…
ここからは、久々、ケシオトブログ!
4月にご来店くださったお客様、
(それはもう本当にわずかな方々に限られるのですが…f^^)
ケシパールの音楽が結構いつもと違ってたのにはお気づきでしょうか?
9Fのルーフ中心にやっていた「ケシオト」というイベント(?)。
その時々のテーマに乗せた音楽をかけるだけなので、
そもそもイベントでもないし、
ただのカフェの日常でしかないような気が…!
否!
そんな声は聞き入れず、
ただ、自らが課したテーマの呪縛に囚われ、
夜な夜な未だ耳にせぬ曲たちを探し聴き込む日々。
耳から血が出るほど、いや、
気がつけば寝ているほどの作業を経て、
完成したプレイリストはこの1年半で20を超えることになりました。
(ブログはある時期から鳴りを潜めていましが、
ケシオト自体は粛々と続いておりました^^)
結構トガったテーマや曲もあるので、
そのトンガリを撫で回して、丸め込んで、磨き上げて、
丸く穏やかにしつつ、
平常のケシパールにも還元していこうというこの4月からの試み。
…
だったのですが、
コロナの影響もあって、
とくに周知することなくひっそりやっていたわけでございます。
そんなケシオト4月のテーマは、
「春風遠く、春カフェロック」
です。
[caption id="" align="alignnone" width="599"] こちらは昨年の紹介文。ヘヴィメタとスピッツさん大好きたつパールです。[/caption]
ご存知の方は少ないですが、
ケシオトのテーマ名は必要以上に時間をかけて、
必要以上に韻を踏んでいます。
(このテーマは秀逸だと敢えて自画自賛します。誰も褒めてくれないので。)
全国若干名のケシオトファンの皆様はお気付きですね、
昨年も春にやったテーマです。
でも2020年バージョンということで、
だいぶテコ入れしております。
(って書きながら、ほとんどの方のお耳に触れないまま終わってしまったことに今気づき、悲しい気持ちに…。)
その中でも気になった、というか、
ぜひ自宅でお過ごしのお耳のお供にしてほしいのをいくつか紹介します!
Beach FossilsさんのSaint Ivyという曲。
ケシパでかけるカフェロックに必要な要素としての「切なさ」のふりかけ。
そのふりかけを、もりもり山盛りメインで味わう感じの、哀愁チューン。
初めて聴いたはずなのに、どこかで聴いたことのあるような、
ちゃんと思い出せない、でも確かな切ない思い出を淡く味わえるような…。
そして終盤のまさかのフルートソロ(!)の後に続く、
ギターソロのメロディが、地獄のようにツボを押しまくります。
このギターソロは、敢えてダサくしているような確信犯的な大胆さを感じます。
やばい、思い出しただけでまた聴いちゃう。
100回くらい聴いてます。
CrumbさんのLocketという曲。
この曲以外も発表してる全曲通してもうトリコ💓
このバンドはこの半年で一番僕がプライベート聴いてた方たち。
こないだ3歳になった息子は、曲を通して鼻歌で歌えます笑。
トリップポップ?みたいな分類になるんでしょうが、
どの曲も意外と複雑に展開するのに、それを感じさせない構成にまとめるセンスが激ヤバです。
Real EstateさんのHad to Hearという曲。
ささやき系のやわらかボイスに、アルペジオの嵐という、
私たつパールの好みまっしぐらなバンドです。
このバンドは2019年のときも結構かけたので、
耳に覚えのある方もいらっしゃるかも…!
紹介するとどうしても熱が入ってしまい、時間がかかってしまいます。
(評論したいわけではなく、紹介したいだけなので悪しからず!)
3つともニューヨーク近辺のインディーロックバンドになります。
インディーロックって、
デビューしたての未完成な頃ばっかりもてはやされて、
少し洗練されると途端に評価されなくなるっていうのが定番(苦笑)
僕は逆に、その少し洗練された直後の楽曲が好物だったりします。
おっと、どうでもいい話に逸れてきてしまいました。
ブログを書くこと自体久々ということもありますが、
どうしても真面目に書いたあとは、なんか調子が出ないような…f^^
(調子が出たところで、どないやねんっていうブログになりがち。)
もうすぐケシパール9周年、こんな形で迎えてしまうのは寂しいですが、
致し方ありません。
ちなみに8年前、ケシパール1周年でのイベントも
タイトルは「ケシオト」でした。
まだ床の板を敷いて数ヶ月くらい、なんだか美しいですね。
テーブルも椅子も全部変わってますからね。
上記の告知はもちろん8年前のものです。
今年は営業はいたしませんので、お間違えなきよう。
それでは皆様、今日も健康にお気をつけて。
医療現場を含め、さまざまな形でコロナに立ち向かう形で働いて下さっている方々も、
本当にありがとうございます。