はるばるバルケシパルーフvol.09〜冬のガナッシュ三角関係〜
こんばんは!
かずぱーるです!
年明けバルブログ第2弾です。
ぴよぱーるが前回のバルブログで、
「今年の抱負」を話していたので、
僕も乗っかります。(笑)
今年の抱負は、
「表現したいものを、うまく伝える」
です。
今まで出来なかったこと、
経験してこなかったこと、
ケシパールでは、沢山させてもらっている中で、
ガナッシュ三角関係はもちろん、
全てにおいて、
自分の表現力をもっと上げたい、
もっとうまく伝えたいなと、強く思うようになりました。
(たつぱ注:一文が長い!読点(、)多い!冒頭の「ケシパールで」の位置を変更!表現力とはなんだ!笑)
なので、知識や経験をもっと増やして、
精進します!!
(※あとがきにて)
さて、バルブログの本題へ。
今回紹介するのは、
「冬のガナッシュ三角関係」です!
ガナッシュも、「秋」・「クリスマス」と、
今回で3回目です。
ですが、
慣れるどころか、最も唸っていた気がします。(笑)
冬といえば、
体を温めるお酒や、ほっこり安らぐものが欲しい。
それに、テンションの上がるバレンタイン。
(ついに来た!ウキウキです!!)
(たつぱ注:かずパールはバレンタインが大好きで、チョコを誰かにプレゼントしたくてうずうずしている男の子です。念のため付け加えておくと、恋愛対象は一応女の子のようです。)
あと、ぴよぱーるも話していましたが、
神戸は、六甲おろしが吹き、
非常に寒い。
(自転車通いなので、顔がマヒしそうです・・・・・)
なので、
ガナッシュ自体は冷たいものなのですが、
かずぱーるが想う、
心も体も温めるお酒やモノ、イメージを
落とし込んでみました。
(たつぱ注:
「神戸は、六甲おろしが吹き、非常に寒い。」が極端に短い一文で、しかもここだけ丁寧語ではない。
なんか、意味のある前置きかと思わせておいて、結局意味がなくて、ぼかあ肩をすかされたんだなあ。
ちなみに、私、たつぱは西宮市の北の果て(≒三田&神戸市北区の端の端)に住んでたので、山越えチャリンコ通学の下り道でまつげ凍ってました。壮絶!)
1.甘酒〈フラワリーマリアージュ〉
雪のお正月、寒空の下飲むと、
じんわり優しい甘みで温めてくれる一杯。
子供の頃、読んだ「てぶくろを買いに」のような、
心温まる物語を思い浮かべて、ほっこり。
[caption id="attachment_4724" align="alignnone" width="628"] 恒例、かずパールのイラストレーター使ったお絵描き。今回は版画調。かわゆす。[/caption]
ちなみに、この「甘酒」の材料には、
今ちょうど登場中の「酒かすのベイクドチーズケーキ」でもお世話になっている
小林春吉商店さんの酒粕を使わせて頂きました!!
甘酒のイメージをうまく出すために、
御影の小林春吉商店さんを訪ねて、
いろんなお話やアドバイス、果てには秘密の熟成酒粕も頂き、
やっとイメージを作れました。
ありがとうございます!!
2.ウイスキー〈スパイシーマリアージュ〉
窓から雪を眺めながら、パチパチ暖炉の傍で、
芳醇な香りを楽しむ、一番好きな一杯。
日常から抜け出した、
すべてが至福のひととき。
3.ホットワイン〈ワイニーマリアージュ〉
華やかな彩りが優しく、芸術が溢れる雪のパリで、
温かく癒された、旅の思い出の一杯。
街のあちこちから漂う焼き菓子の香りに、思いを馳せて。
(たつぱ注:みなさん、神戸育ちのかずパールはパリに行ったことあるタイプの人みたいです。山奥で育った僕はかずパールとうまくやっていけるでしょうか、心配です。)
こんな3種類となっています。
想いや経験を膨らませ、唸りながらも(笑)、
温かさの詰まったガナッシュになったなと、
思っています。
ガナッシュを食べてイメージが見えたり、温かさが伝わったら、教えてください!(笑)
今後も、もっと良いものを表現できるように、
春の試作など、チョコチョコしていますので、
期待してお待ちください。
赤字修正に密かにおびえています。(笑)
(たつぱ注:試作チョコチョコなどと言える豪胆さがあれば、果たして他に怯えることなどあるだろうか。)
こんばんは、赤字修正の人こと、
たつパールです。
今年の個人的な目標は、
「久しぶりに会った人に心配されない程度には、やせること」です。
さてさて、カフェ開業前のサラリーマン時代にも
やたら人の文章修正を任されていた経験が、
ふと思い起こされるこの頃。
なかなかかずパールは手強い相手ですが、
初回に比べて、ずいぶん手直しも減ってまいりました。
赤字修正に期待していた皆さんも、
「逆にタツパールがふりしぼってるな…」
と感じてしまうかもしれない始末です。
なので敢えて言いますが、
ここんとこ気になるのは
「(笑)」の置き所がちょっと、僕とは違うかな。
ということだけ、そっと書いておきます(笑)
さてさて表現力・・・。
多分きっと、
かずパールの今回のガナッシュでの苦労自体も、
少し関連してるかもしれません。
試作のたびになんども同じ質問をされては、
頭を抱えて、さらに、同じ悩みにたどり着くという、
ただの悩みループ。
なつぱ「この試作で、かずぱはどう思ったん?」
なつぱ「そもそも何を目指してるん?」
なつぱ「で、これを経て、どうしたいん?」
たつぱ「迷いが業を生み、業がお主を輪廻に縛り付けるのだ。…解脱せよ!」
(なつぱ注:山ほどアドバイスもしてます!あと、言い方も優しいです♪)
言葉でのコミュニケーションでも、
ガナッシュという作品を通じてでも、
何を表現したいか、というところで大いに悩んだのではなかろうか、と。
でも、表現力って、そんなに大事なのでしょうか?
僕は「伝える力」において一番大事なのは、表現力ではなく、原動力だと思います。
知識や経験ではなく、まずは原動力となる「想い」が圧倒的であれば、
それは自ずと伝わるはず。
逆に「伝えたい想いをとぎすますこと」なしに
小手先の表現力に悩み苦労するのは、ナンセンス。
本来、自分のやりたいことすら、見えなくなってブレてしまいます。
そんな課題を背負ったかずパール。
なつパール特製の、謎の「良い子のガナッシュ練習帳」とともに、
すでに春のガナッシュに取り組んでおります。
まずは、このブログで紹介の、色とりどりの温かい想いがつまった冬のガナッシュで
寒い夜をバルで楽しんでください♪
そして春のガナッシュ(&練習帳の一部公開)にも乞うご期待です♪