【産休!ナツパブログ】第一弾〜料理をすることについて〜



こんばんは。
産休をいただいております、オーナーのナツパールです。

とても気持ちの良い気候になってきましたね。

もうすぐ夏がやってくる気配。

慣れない育児に奮闘しながら、
自宅にて、夏メニューを考えております。

そして、自宅で少し時間が取れる今、
ケシパールについて、そして私自身についてのお話を、
少しずつブログに書いていきたいなと思っています。

ケシパールの始まりや、
ケシパールのこだわりの理由、
ケシパールが大切にしている思いなどを、

実は以前から(それはもう4年位前から!笑)紹介しておきたいと思いつつ月日は過ぎ、
あっという間にこんなに経ってしまいました。汗

「カフェケシパール」は
私の「ライフワーク」を実践するために生まれた場所です。

私のライフワーク、
それはケーキ屋さんでも、おしゃれなカフェでもない、
私の人生を通してやっていきたいこと。

そんな「カフェケシパール」のコアに触れるような内容をお伝えしていきたい。
どのくらい続くかはわかりませんが、
これから、少しずつ、少しでも「ケシパールの世界」を
直接言葉でご紹介できたらなあと思っています。

 

 

 

気持ちよく目覚めた朝に、珈琲を淹れること。

なかなか眠れなかった日の朝、
重い瞼をこじ開けてトースターのスイッチを入れる瞬間。

休みの日の晩御飯に、いつもよりちょっとゴージャスな献立にすること。

仕事で疲れた日の夜中、キッチンで焼く優しい味のおやつ。

風邪気味の夫のために、生姜を使った煮物を煮ている時。

スーパーで美味しそうなお野菜に出会った時。

自分の大好物の料理を、たっぷりめに作ること。

眠る前にホームベーカリーをセットする瞬間。

喧嘩した日の夜、泣きながら作るご飯。

日常の中にある、
私が幸せを感じるもの。

 

 

私にとって「料理をする」ということは、
「誰かのことを思う」ということにつながっています。

カフェケシパール_写真 2017-05-24 16 50 07

 

私にとって「料理」は、
喜びを10倍に、
悲しみを半分にしてくれる、魔法。

 
料理のことを考えると、

どんなに疲れた時も、
どんなに悲しい時も、
どんなに殺伐とした気持ちになってしまっている時も、

 

必ずそこには「誰か」が登場して、
その「誰か」のために、
あるいは「誰か」と美味しさを共有するために、
あるいは「誰か」と向き合う勇気になるように、

 

「誰か」のことを思って「料理」という時間を過ごします。

 

 

その時間というのは、

必ず前向きで、優しく、
独りよがりではない「つながり」や「思いやり」を内包しています。

 

それを食べる時の「誰か」の笑顔を想像して。
それを食べた後に、
笑顔になった自分が接する「誰か」を想像して。
前向きで優しい気持ちでいられる、そんな「料理」が大好きで、
それをしている自分はとても幸せだと思います。

カフェケシパール_IMGP7696

その「幸せ」を通じて、
向こう側の「誰か」も「幸せ」にできたら、
もっともっと幸せです。

 

 

〜「笑顔」で「笑顔」を作る〜
という、私のライフワーク。

それにそのまま、
「料理」という存在や価値観がが
ぴったりと当てはまります。

 

 

そして、目の前にある1ピースのケーキ、1杯の珈琲に、
そんなポジティブな思いが詰まったものだと感じられたら。

カフェケシパール_写真 2017-05-24 16 50 01

それを受け取る「誰か」も、
もっともっと、きっと幸せになれると思います。

 

 

お母さんが作ってくれたおにぎりが、
世界で一番美味しいおにぎりであるように。

 

夫が10年前に、初めて作ってくれたインスタントの麻婆春雨の味が、
今でも忘れられないように。

 

 

 

「笑顔で笑顔を作る」ことを人生においてやっていく中で、
その人生の大半を過ごす「仕事」として、
自分が笑顔で優しくなれること、
そしてその自分のポジティブなエネルギーで、人を直接笑顔にしていくこと、
その両方が叶う手段の一つとして選択したのが
「カフェケシパール」でした。

 

だから、ここだけの話、
「チーズケーキ」「珈琲」「静かな雰囲気」
ということが、
ケシパールの看板のように見えてしまう現状に、
実はちょっと違和感を抱いている私がいます。

 

それは勿論、ケシパールの大切な一要素ではあるのですが、
本当に大切に思っているのはそこではないということ。

 

お店にいない期間がしばらく続きますが、
もう少ししっかりと、そんな思いが伝わるように、
大切にケシパールを成長させていきたいと思っています。

 

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