珈琲通への一歩


春メニューが始まって一週間が経ちました。
ブログを珍しく、一週間で更新しました。
タツパールです。こんばんは。
昔は週3回更新してました。

ぽかぽか陽気はいいですが、くしゃみと涙が止まりません。
今年は個人的にちょっとやばいです(凹)
花粉なのか黄砂なのかPM2.5なのか…。
うどんの七味がついた手で目をこすったせいなのか…(涙)
最近、くしゃみが若者のソレでは無くなりました。
もう立派な大人ですね。
30回目の春です。

春メニューといえば、
前回ブログでも紹介したタンザニア、
もうお召し上がり上がり頂けましたでしょうか?

普段のケシパブレンドとは結構違った方向性なので、
飲んだ時、「あ!違う!」と感じて頂けることうけあいです。
でも、どう違うのでしょう。
表現できますか?
そもそも味ってなんでしょう?

なんか、そんなところに疑問と興味を感じる方に
是非お勧めしたい「味わい方」のススメ。
偉そうに語るつもりでもないし、これが正解という訳でもないです。
「楽しく、深く、味わう。」
興味があるけど、やり方が分からない、
そんな方に向けたブログ。
珈琲通への一歩は、
世間の評判やうんちくに踊らされずに、
まずはその一口を思いっきり楽しむこと。
タンザニアを飲むとき、以下の文章のとおりに
特徴を追って味わってみて欲しいです。
スマホで読みながら…。

まず、「①香り」
アフリカの上質な豆の代名詞でもある「酸味」がふんだんに感じられます。
オレンジのような柑橘系の爽やかな香りが、
鼻を通ってのど、さらに肺の奥まで満たされる感覚を楽しんで下さい。
次に「②味」
口に入れた瞬間、「香り」のキャラクターと違う味に気づきます。
酸味も勿論あるのですが、それ以上に甘いのです。
「珈琲のコクのある味」
「それを撫でるように包む甘さ」
「香りを伴った酸味」
のバランス感を、目を閉じ、舌で探すように時間をかけて味わってみて下さい。
最後に「③後味」
僕が一番、このタンザニアで好きなのが、後味。
口の中に「みずみずしさ」がずっと残るのです。
それがとっても心地よい。
珈琲ってふつうは飲んだ後、最後に水を飲みたくなりますが、これは逆。
この心地よさをずっと口に含み続けていたい!と感じちゃいます。
以上です。
いかがでしょうか。

一口飲むことに、ここまで感じ取ろうとしてみる。
それだけで、美味しいものが、もっと美味しいと思える。
その美味しいものが、とっても価値のあるものに感じられる。
それを味わっている時間が、大きな喜びになる。

一回の食事がより「深く大きな」楽しみになる、
そんな気がしませんか?

味は感覚。
人それぞれと言ってしまえば、それまで。
多くの場合、その「感覚」は脳で「言葉」に変換されて理解します。
さらにそれを「言葉」のまま記憶し、「言葉」で表現します。
(勿論、おいしいものを食べた時の笑顔は言葉よりも強力です♩)
子供がビールを一口なめた時と同じレベルで、
珈琲を「苦い!」「濃い!」とかって表現しかできずに、
嫌いになったり、楽しめないっていうのはとてももったいない。
(さらにそんな表現と感じ方しかできないのに、ネットなどで批評批判する人…。)
色々あって、色々楽しめる。
色々楽しむには「違い」が分かることが必要。
違いをまずは「感じ」、さらに「表現」することで
世界がぐっと広がります。
そして、珈琲以外にもたくさんの食べ物、飲み物があります。

「深く大きな」楽しみが、「無限」に広がっている!
食に対する喜びが強くなれば強くなるほど、
日々を日常を楽しめる機会も増えるし、
食材や料理を作ってくれる人への感謝も
自然とあふれるような気がするんです!

そんなポジティブな気持ちを共有したくって、
長々と書いてしまいました。
春メニューの他のドリンクたちも
ナツパールが「これは美味い!」と思えるまで試作したものばかりなので、
そちらも是非、同じように「味わって」みてくださいね♩

そして勿論、チーズケーキも!
 
さて、そんなこんなで、
春は出会いと別れのシーズン。
アルバイト(ケシメイツ)の一人が早くも卒業します。
おーいおい(むせび泣き)。
悲しんでばかりもいられず、
近日中にスタッフさんを募集するつもりにしております。
に随時UPしますので、
気になる方は時折チェックしてみて下さいね。

では。

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